リーダーになろうとする本能
群れで行動する習性を持つ犬は、必ずリーダーが必要です。群れの仲間がいつも従属的な行動をとっていると、主導的に行動を取り、リーダーとして君臨しようとします。
強い相手には喜んで従う本能
犬にとって頼りがいのある飼い主になれれば「この飼い主がリーダーである」という姿勢で服従本能が生まれます。犬は従属的行動をなんの抵抗もなく受け入れています。
外的を察知して吠える本能
家庭の敷地内(テリトリー)に侵入する外的を察知してほえたてるのは、群れや縄張りを守ろうとする本能です。ほえることによって自己や群れの安全を守ろうとします。
安全性を確保する本能
飼い主が他人と争っている場合はもちろん、単に触れられたときにも、犬は攻撃をうけていると判断して、飼い主を守ろうとその他人に攻撃をしかけることがあります。こうした行動は防衛本能が発揮されたものです。